バイオ系消臭剤

バイオ

バイオ系消臭剤とはバチルス菌やEM菌等の微生物の力で消臭・除菌する消臭剤です。EM菌に関しては調べていく中で宗教的な部分がでてきましたので、当サイトとしては触れないという判断をしました。

という事で一般的に知られているバチルス菌を使用した消臭剤の説明をしていきたいと思います。

使用方法も様々で、粉状のバイオ系消臭剤をそのまま容器に入れて据え置いたり、水に溶かし液体にしてからスプレー容器等に入れて使用します。消臭効果も高く、安全性にも優れているのが特徴で、消臭剤のシェアでも一定の割合を確保しています。

ただ、その分野の方なら微生物に詳しいだろうと思いますが、まだまだ一般の方では理解する事が難しく管理人個人としても「なるほど!分からん!!」という点が多い商品です。

さらに「おすすめ消臭剤を選ぶ上での効果以外の基準」でも少し触れていますが、販売方法に疑問を感じるショップを発見したのもこのバイオ系消臭剤です。

難しい部分が多いこのバイオ系消臭剤を選ぶ際にはショップレビューが活発に投稿されているショップを選ぶ事が非常に重要だろうと思います(amazonや自社サイト等は業者や自演だらけなので全くあてになりません。レビューは楽天やYahoo等を参考に)

それではバイオ系消臭剤の主な特徴を書いていきます。

安定した消臭力

消臭スピードに関しては次亜塩素酸系や二酸化塩素系に比べ、かなり遅いですが(微生物が増えるのを待たなければいけない為)アンモニア、硫化水素、トリメチルアミン等を安定して分解消臭できます。

次亜塩素酸系や二酸化塩素系が苦手な汚れにも強く消臭対象が汚れている場合にも効果があり、公衆便所や浄化槽、配管等にもよく利用されています。

高い安全性

このバチルス菌は悪臭やカビ臭には強い効果を生みますが、人間、動物、鳥といった脊椎動物には全く無害で、 マウスを用いた急性経口毒性試験でも死亡例、体重変化、一般状態の変化は認められず安全性が確認されているようです。

ただ、バイオ系で最も有名なバイオミックスのQ&Aでは安全性には自信があるが、グリストラップ等にも使われているので例えば小さな子供がいる場合等は使わない方が良いと書いてあります。

注意点

このバイオ系を使用する際に気をつけなければいけない点ですが、悪臭を除去したい場合一番最初にこのバイオ系消臭剤を使用してください。

最近の消臭剤はどれも非常に除菌力が高いので、もし除菌成分が残っていたらバイオ系消臭剤の菌が死んでしまい効果が出ないケースが多いです。あと、水に溶かしたバイオ系消臭剤は非常に弱く1週間くらいで使い切るようにしてください。

バイオ系消臭剤は色々難しい点も多いので、効果を発揮させられない(使い方が誤っている)ケースが多い消臭剤です。しかしながら、使い方さえ正しければ十分な効果をもたらす非常に優秀な消臭剤でもあります。

価格面はかなり割高ですが、使う価値のある商品だと思います。ただ、上でも触れましたが、一部で販売方法に問題があるショップがあるのも事実です。このバイオ系消臭剤を購入する際は詳しく説明が書かれていて、レビューがよく投稿されているショップを選ぶのが最低条件です。

理解するのが難しい商品程だまされやすいというのを忘れないでください。

管理人おすすめのバイオ系消臭剤

人、地球にやさしい消臭剤バイオミックス

人、地球にやさしい消臭剤バイオミックス

規格は粉タイプと原液タイプ、粉と原液のセットで全部で9種類です。バイオ系消臭剤のページでも説明しましたが、使い方さえ正しければ(商品詳細ページをよく読んで理解してください)優秀な消臭剤です。

価格的にはやや高額です。管理人は玄関に粉のまま置いて玄関の消臭に利用しています。

バイオ系は使い方を間違えない事が一番重要ですので、実績があり細かい説明も書いているバイオミックスがおすすめです。

<商品詳細>
・公式サイト ・Rakuten ・Yahooショッピング


自分で安く簡単に作ってみたい人

・猫や犬の尿臭や生活臭を消すバイオ消臭剤の作り方

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